愛車を綺麗に維持するのって大変ですよね？
車の塗装って意外とデリケート。特に黒い車になると小キズや洗車キズ、水垢（みずあか）が目立ちます。
塗装面がこのような状態になると市販のケミカル用品では綺麗になりません。
小キズは塗装膜（クリヤー層）に付いた傷です。その傷を消すにはポリッシャーとコンパウンドを使い研磨（磨き作業）するしか方法はありません。
※爪が引っかかるような深いキズは磨きでは消えないので再塗装する必要があります！
当店は鈑金塗装に特化した専門店ですが車の磨きも得意としています。
【これからご紹介する作業内容は当店のお取引業者様からのご依頼です】
- 最終的にガラスコーティング剤を施工するのはお取引業者様で。
- その前の工程のキズや水垢を綺麗にする「コーティング前の磨き作業」は当店で。
それでは「Y'sボディー流コーティング前の磨き作業」を見ていきましょう！
HONDA RB オデッセイ磨き作業
磨く車はホンダ オデッセイです。
まずは洗車をするのですがその時に鉄粉や軽度な水垢を除去しています。
このような状態にすると塗装面の状態がすっぴんになります。
そして画像の場所にピットイン！
※ホンダ車は塗膜が弱くキズや水垢が着いてしまうと磨くのが大変だと業界でも有名な話です。
塗装面のキズの確認
すっぴんにしてみるとキズの状態が良く確認できますね。
ルーフ（屋根）はウォータースポットが沢山あります。
※ホンダ車は塗膜が弱いのでウォータースポットや鳥の糞などで塗装が侵（おか）されてしまうケースがあるので注意が必要です。侵されてしまった箇所は磨きで除去することはできません。
ご覧の状態。
このキズを磨き作業で綺麗にしていきます。
磨き前のマスキング
磨きを行う前に磨き作業をしない箇所をマスキングします。
ポリッシャーとコンパウンドを使う場合、作業中にコンパウンドが飛び散りますのでマスキングをすることによって後の清掃が楽になります。
また関係ない箇所にキズを付けてしまうリスクも減ります。
コーティング前の磨きが完成！
スッキリ！
本来の塗装の透明感が復活しました。
丁度、西日がさす時間だったので外でチェック！
西日にあてると良くチェックできてしまいます（汗）
難しいホンダ車の磨きですが綺麗に仕上がりました。
これで「Y'sボディー流コーティング前の磨き作業」が完成です！
価格は磨く車の面積や塗装面のキズの状態で変わります。
作業工程の手間や時間をかけた分だけ料金が上がります。
中古車などを購入してそこまでキッチリとやらなくてもパット見て綺麗になる磨きなどの中間的な料金設定も御座います。（それでも充分だと言ってもらえる場合がほとんどです）
