▲トヨタ ラクティス
ガツッ!
ヤバッ!
車を縁石にぶつけちゃった(汗)
衝撃があったので恐る恐る車から降り確かめるとオーマイガッ!
バンパーヘコんでる~~~(汗)
まぁ~とりあえず走れそうだからちょっと運転してみるか・・・
ガリガリガリ・・・
えっ!ハンドル切るとタイヤがどこかに当たる・・・
仕方ないなぁ~
このままだと走行に支障をきたすので修理屋さんを探そう・・・
インターネットで検索っと・・・
そんな流れから当店のホームページにだどり着きご来店くださりありがとうございます。
まずはオーナー様にぶつけた時の状況やどんな仕上がりが良いかなどを簡単にお聞きします。
そしてこちらからこんな修理方法ありますよ!っと複数のパターンをご提案。
オーナー様のご希望は
- バンパーがある程度元通りになればいい。
- ハンドルを切った時に当たる部分をなんとかしたい。
- キズや見た目はあまり気にしない。
- 運転に支障が無ければいい。
- できるだけ修理代を安くおさえたい。
こんなご希望をお聞きして僕がご提案をしたのが今回ご紹介する修理方法です。
どんな修理か結論を言っても分かりづらいので修理事例を見ていきましょう!
あっ!ちなみにこの修理方法をご希望の方は意外と多いのでもしものときはあなたの街の鈑金塗装ショップまでお問い合わせを!
ぶつけた箇所を確認
▲右下側です。車はトヨタ ラクティス。
バンパーが大きく変形しているのが分かりますね。
こうなると内部のフレーム部分にもダメージがあります。
駐車して発進する時に縁石や障害物が死角になるのでぶつけたことが有る方も多いはず。
フロントバンパーを取外し
▲バンパーを取外し確認するとフレーム部分が曲がってます。
バンパーは樹脂(プラスチック)ですがフレーム部分は鉄です。
ガツッ!ぶつけて曲がったフレーム下部
▲バンパーは樹脂なのである程度の変形は戻りますがフレーム部分は鉄なので曲がったままになります。
修理となるとこの曲がりを元の位置に戻すか取替えの2択です。
※修理不可能の場合もあります。
▲左側の正常なフレーム下部を真横から見た画像。
▲右側の曲がったフレーム下部。
やや上側後方に曲がってますね。
▲分かりづらいですがハンドルを切ると右フロントタイヤとカバーが干渉。
このフレーム部分が後方へ曲がったことでタイヤハウスに付いているカバーも後方へ移動をしてタイヤとカバーが干渉してガリガリガリっと異音が発生してました。
要するにフレームを元の位置に戻せばカバーも元の位置に戻るため干渉は無くなるって事です。
フレーム下部を修理中
▲曲がったフレーム下部を元の位置に修正する作業を行います。
▲8割型、元の位置まで修正が完了!
あとの2割は交換しないと元には戻りません。
多少鉄板にシワが残ります。
※修理不可能の場合は交換になります。
▲正面から確認。
ここでポイント!
この場合フレーム下側はカバーが止まっているだけですので元の位置まで修正をすることで走行に支障をきたす事はありません。
取り替えるよりも修正をすることでグッと価格をおさえることができます。
続きましてバンパーの変形修理です。
フロントバンパーの変形修理
▲バンパーは樹脂なので加熱を行い変形を直していきます。
▲裏側を確認して付属する部品の破損が無いかもチェック!
今回の場合は幸いなことに致命的な破損が無いため部品交換はありません。
部品交換があると発注をしてから部品が届くまでの間、工期がかかってしまいます。
▲バンパーのクリップ類はいくつか破損してしまうので当店にある在庫を使います。
修理完成
▲カバーとバンパーは問題なく取付完了!
▲バンパーの変形もご覧の感じに戻すことができました。
若干フォグランプカバーの隙間がずれてますが走行上問題ありません。
▲バンパー下側のガリキズも気にならないとの事ですのでそのままです。
もし気になるのであればカー用品店に売っているタッチペンでも目立たなくなります。
まとめ
この修理のように車の外観はあまり気にしないので走行上問題が有る部分をどうにかしたい!
そんなときには是非お任せください。
当店は鈑金塗装のプロショップですので超得意です!
この度はY’sボディーを選んで頂きありがとうございました。