- オーディオの取替のときに内装パーツにキズが付きそうで不安
- 外装部品の脱着にガムテープを使っている
- ガムテープだと粘着力が強く、のりが残る
- マスキングテープだと薄いので何枚も重ねて貼る手間がある
- とにかく車にキズを付けたくない
自動車整備や自動車鈑金の現場ではこんなこと日常茶飯事!
プロの現場では修理でお預かりしたはずのに関係ない場所へキズを付けてしまうと当然クレームになります。
気をつけて作業してるけどちょっと不安!
とにかく関係ない場所にキズを付けたくない!
そんなときにおすすめな比較的安価な表面保護テープのご紹介です。
モノタロウ表面保護テープ
▲表面保護テープは色々なメーカーから発売されています。
当店が愛用しているのはコスパ抜群なモノタロウブランドの表面保護テープ。
ちなみに上の画像のサイズが1番使用頻度が高いです。
- 品番:SPT-50
- テープ幅50㎜
- 1番幅の小さいタイプ
それでは使っている場所の一例を見ていきましょう!
内張りなどの内装に
▲内張りや樹脂パーツはキズをつけたら取替えるしか選択肢がありません。
そうならないためにも表面保護テープでキズを防止します。
外装部品の脱着作業に
▲画像はフロントバンパーを外すときや取り付けるときにフロントフェンダー側にキズがつかないように使ってます。
自動車鈑金の現場では主にドアやボンネット、フェンダー等の外装部品の脱着や取替がほとんどですので部品が干渉する恐れがある場所には確実にテープで保護してます。
鈑金作業やパテ研ぎに
▲鈑金をするときに関係ない場所へキズをつけてしまう可能性は多々あります。
そうならないためにも厚めに貼ったり範囲を広めに貼ったりしています。
またパテ研ぎ作業にも重宝します。
表面保護テープのメリット・デメリット
メリット
- 保護することで比較的安心して作業できる
- キズを防止できる(クレーム防止)
- 粘着力が少ないので簡単にはがせる
- ガムテープやマスキングテープよりも表面が丈夫なので安心
デメリット
- 使い捨てなのでコストがかかる
- 強制乾燥して間もない塗装面に貼ると型がつく(磨きで消えます)
- ガムテープやマスキングテープに比べて価格が高い
- 胸に貼っても心のキズは防止することができない・・・(笑)
※モノタロウ製 表面保護テープを当店で使った主なメリット・デメリットです。
まとめ
表面保護テープは各メーカーからランナップがありますがモノタロウ製に比べ価格が高いです。
よく粘着の跡が塗装面についてしまう口コミを見ます。
そのような場所へは、まずマスキングテープを貼りその上から表面保護テープを貼ることで防ぐことも可能です。
また当店で1番使うサイズはSPT-50のテープ幅50㎜です。(1番幅の小さいタイプ)
幅の広いサイズはあまり使いませんの使っているメインサイズはこちらの3種類です。
- 50㎜
- 100㎜
- 150㎜
色々なメーカーの価格をリサーチしましたが現在はモノタロウ製に落ち着きました。
参考になれば幸いです。
表面保護テープ SPT-050
▲使用頻度NO.1。
表面保護テープ SPT-100
▲たまに使います。
表面保護テープ SPT-150
▲広範囲にはこれ