当店は自動車の修理工場ですが車を直す作業の他に大事にしていることがあります。
それは心技体のうちの1つ「心」
その心を整えるのに掃除・清掃をします。
掃除の時間は売上にはなりません。
だからと言って掃除をしないとどうなるかは想像がつくと思います。
掃除はマメにすることによって短時間で終わり常に綺麗な状態で仕事に打ち込むことができます。
また、お客様から預かった大切な愛車を修理するのに汚れた環境では良い仕事ができません。
もしも自分が修理をお願いする工場が汚れてたらと考えると答えはでますよね?
今回は工場内ではなく工場手前のU字溝の掃除をご紹介します。
U字溝の掃除
当店工場手前にあるU字溝です。
先ずはグレーチングを外していきます。
どっこい・・
しょ!
U字溝の汚れ
U字溝の汚れです。
ジャリも落ちています。
ボトルネック!?
マメに掃除をしているのでこう見えても比較的綺麗な方です。
ゴミが詰まってU字溝から水が溢れたりするトラブルもありません。
特に水回りは詰まってしまうと大変なことになるので注意が必要です!
経営にも同じことが言えるのですがボトルネック(瓶の首)のように一箇所で何かが詰まってくると思うように仕事がはかどりません。
ただ忙しがっているだけで生産性も悪くなります。
とにかくその詰まりをスムーズにして良い流れにすることが重要です!!!
※詳しくは記事のまとめで書いています。
水で流します
グレーチングをどかしたら水を流していきます。
ジャ~~っと!
それでは動く画像でダイジェストで見てみましょう!
動く画像
カメラマンが「マジメはつまらない!ちょっとふざけてみろ!変な顔もしろ!」と言うので普段マジメな代表小林ですが頑張ってみました(汗)
ムムム・・・「マジメな顔して実はふざけるの好きなくせに・・・」
水をまいたらU字溝に手を突っ込んでジャリを・・・
ポイッ!
掃除完了
(*´Д`)スッキリ
(*´Д`)スッキリ
(*´Д`)スッキリ
まとめ
それと記事中盤で少しお話した「ボトルネック」
実は最近読んだ本の内容を元に書いてみました。
その本がこちら(下記)の「ザ・ゴール」という本です。
この本は「17年間、日本語に翻訳が禁じられたいわくつきの一冊」との、すごいキャッチコピーでベストセラーになった本のコミック版です。
原作者はゴールドラット博士という人物なのですがトヨタの生産工場の仕組みをモデルにして作った本とも言われています。
その日本人の経営のやり方や生産性をモデルにした本なのでそれを日本語に翻訳してしまうと優秀な日本人が更に優秀になってしまうため翻訳が禁止されていました。
ザ・ゴールは生産工場をモデルしたお話でどこの仕事の工程を改善すれば売上が上がるかを分かりやすく説明してます。
コミックなので一気に読み終えてしまいましたが僕的にかなり勉強になりました。
ザ・ゴール コミック版
Y'sボディーもボトルネックを探しクサリの弱い部分を強化することで業務改善を図っていきたいと強く思った一冊でした!