自動車鈑金業では半自動溶接機やスポット溶接機を使った作業があります。
その作業中に溶接の火花やスパッタが飛ぶので溶接用の手袋が必須になります。
通常の革手袋をご使用の方もいらっしゃると思いますが自動車補修用溶接ワイヤーを取り扱う「ユタニ工業株式会社」からボディーショップ専用の溶接手袋が販売されています。
僕も実際にちょっと厚手の革手袋や薄手の革手袋を使っていましたがこちらの「ウエルグローブ」を使うことにより安心感や操作性が良くなりました。
そんなボディーショップで使う溶接用ウエルグローブのご紹介です。
それでは見ていきましょう!
ウエルグローブ EC-5002K5
- 溶接作業などハードな作業を想定したプロ用グローブ。
- 滑りにくい牛革裏出し仕様。
- 手、指、腕を危険から守り作業効率を高めます。
- ハードな現場専用のロングタイプグローブ。
- 国産牛革製が常に危険を伴う環境をサポート。
見た目よりも密着性があるので素手と手袋の隙間が少なくフィットします。
半自動溶接作業
▲実際使っていますが牛革で柔らかく黒い部分は実際のスパッタシートと同じ素材なので火花に怯えず溶接に集中できます。
プラグ溶接後にベルトサンダーに持ち替えて溶接の頭を削る作業にも普通に使えます。
他の溶接用手袋と比較
▲左上がワークマンで買った厚手の溶接用手袋です。こちらはゴワゴワして指先の作業性が非常に悪いです。
左下は作業性は良いのですが革手の袖が短いのでスパッタがたまに入ってきて火傷します(汗)
こちらのいいとこ取りをしたのがウエルグローブですね。
バンパーやスポイラー等の加熱修正にもおすすめ
バンパーやスポイラー等の加熱修正に溶接用のウェルグローブも使っています♪
このグローブは手にはめてみて価値を感じるアイテムだ。
それほど心地が良い😀
画像や動画では伝わらないだろうなぁ~https://t.co/Ch7COyZEYM pic.twitter.com/5FX25jABMX
— 代表小林@板金塗装のオタク (@body_ys) February 18, 2021
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まとめ
ボディーショップ専用に考えられた溶接用手袋は今まで無かった!?のでこういった商品ラインナップは作業者としては嬉しいですね。
良い保護具を装備して作業に集中することにより品質が向上します。
また火傷に不安を抱えながら作業する悩みもかなり軽減されました。
毎日溶接する職人さんには特におすすめですね♪