車の部品を外すときにクリップが固くハマっていて受け側の鉄板が変形してしまった場合に簡単に修正できるツールのご紹介です。
例えば
- バンパーサポートの取り付け穴
- サイドステップの取り付け穴
これらの穴を簡単に修正できるプレス式のハンドツールです。
最初に伝えておきますがクリップ穴修正ツールは2種類販売されています。
- CRT-200×2個セット
- CRT-006×1個セット+交換用の爪1個
それでは詳しく見ていきましょう!
KOTOクリップ穴修正ツールCRT-200

▲江東産業 KOTO クリップ穴修正ツールCRT-200
- CRT-010
- CRT-008
2個セットです。
適応穴サイズ:Φ8~ □6㎜~
▲ちょっと面積が広いΦ8㎜穴用 2個セット
①CRT-010

▲先端の爪幅:8㎜
②CRT-008

▲先端の爪幅:5㎜
KOTOクリップ穴修正ツールCRT-006

▲CRT-200より更に爪幅が狭くなったCRT-006が発売になりました。
江東産業 KOTO クリップ穴修正ツールCRT-006 <Φ6穴用>
先端の爪は消耗品なので交換用が1つ付属します。
※先端はボルト2本で簡単に交換できます。
▲1番爪幅が細いΦ6㎜穴用

爪幅先端:3㎜
※先端が細いのでねじり作業には不向きです。

▲こちらの表面処理はフラット。
※全機種フラット。

▲交換式で消耗品となる表面は滑り止め処理加工。
※全機種滑り止め加工。
3本の爪幅比較

左から
- CRT-006 先端爪幅:3㎜
- CRT-008 先端爪幅:5㎜
- CRT-010 先端爪幅:8㎜
クリップ穴修正ツールの使い方(CRT-006)

▲例えばサイドステップの穴。

▲画像の穴は変形してませんが良く変形してしまう箇所です。


▲先端が細いのでΦ6㎜程度の穴に入ります。


▲入れたらギュッと握ってプレスするだけで修正完了。
超簡単♫

▲バンパーサポートの取り付け穴にも便利。

▲小さな穴にも便利。
まとめ
このように、かゆいところに手が届く工具です。
品質もKOTO製なのでしっかりしています。
- 爪幅が広いCRT-200 Φ8㎜用
- 爪幅先端が細くなっているCRT-006 Φ6㎜用
小さな穴を修正するにはCRT-006でないとアクセス出来ない場合がほとんどです。
あなたのワークに合わせお選びください。
▲1番爪幅が細いΦ6㎜穴用
▲ちょっと面積が広いΦ8㎜穴用 2個セット
※こちらは交換用部品は付属しません。
 
               		           		   
		
	

