十字レンチやクロスレンチと呼ばれているタイヤ交換時に使う工具!
ちょっと慣れている方でしたら自分でタイヤ交換をする方も多いと思います。
スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへと履き替える時やもしくはこの逆。
早回しができて収納にも困らない高性能Ko-ken(コーケン)フリーターンクロスレンチのご紹介です。
Ko-kenフリーターンクロスレンチと通常十字レンチの比較
▲先ずは比較を御覧ください。
Ko-ken1/2 フリーターンクロスレンチ 4711Xに比べ通常の十字レンチの方が大きいです。
※当店の所有十字レンチ比較なのでもう少し小ぶりなタイプもあります。
それではKo-kenフリーターンクロスレンチの一味、二味、三味違うところを見ていきましょう!
Ko-kenフリーターンクロスレンチの特徴
軸となるグリップとトルクをかけるハンドルが分離する
▲他の十字レンチには無い機能がこの軸の分離です。
収納スペースの確保
▲分離することによりこの様にコンパクトに収納可能です。
十字レンチは大きな面積を取り邪魔になり工具箱などの収納には向きませんがコレだとどうでしょう?
工具箱にも収納できて車載工具としても全然OKですよね!
車の中でも邪魔になりません。
楕円形中間軸(だえんけいちゅうかんじく)
▲先ずはKo-ken公式動画「楕円形中間軸」を御覧ください。
▲そしてフリーターンクロスレンチがこちら。
バーを差し込む箇所が楕円形状になってます。
このKo-ken独自の設計が、楕円形中間軸と呼ばれてます。
これにより効率良くトルク伝達する事やハンドルバーの空回りも防止します。
いや~~考えられてますね~~
▲ハンドルバーの楕円形状です。
こちらも画像で楕円形状が確認出来ますね。
▲軸中央にはボールディンプル凸凹でしっかりカチッとロックします(バーハンドル中央に凹)
▲バーハンドル両サイドにはボールディンプルがあります。(バーハンドル両端に凸)
これにより両端でロックする役目と不意にバーが抜ける事を防ぎます。
▲この位置ですね。
カッチと止まります。
フリーターングリップで高速早回しが可能
▲グリップ部が空転可能構造なのでご覧のように軸を抑えながら早回しが可能です。
クルクルクル♫これ超便利ですよ!
※時間短縮!
Ko-ken製品はMade in Japan品質なので精度も抜群です!
▲画像で見るとこの部分が空転します。
グリップもKo-ken独自のローレット加工なので滑り止めや握った感じも良好。
▲さらにタイヤ交換で手でトルクをかけたいときにはバーがスライドするので少しの力でトルク管理前の増し締めが可能です。
これも便利です♫
※最後はトルク管理を行いましょう!
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【おすすめ】アルミホイール用に薄型ソケット
▲そしてレンチ先端部には1/2”(12.7mm)ソケットを差し込める様になってます。
▲おすすめはコーケン ホイールナット用 薄肉設計ソケット 4300M(L60)
▲21mm.19mm.17mmがラインナップされてます。
▲薄肉設計ですので狭い隙間のアルミホイールなどに有効かつ最適です。
まとめ
Ko-kenフリーターンクロスレンチは通常十字レンチとは全くの別物だと理解できたと思います。
- ハンドルの分離
- 収納スペースの確保
- 楕円形中間軸
- 高速早回し
- オプションとして薄肉ホイール専用ソケット
便利な工具を使い時間短縮や日頃の業務、DIYにお役立てください!
Ko-ken(コーケン) 1/2 フリーターンクロスレンチ 4711X
Ko-ken コーケン 12.7sq. ホイールナット用 薄肉ソケット 4300M-L60
4300M L60-21
▲21mm
4300M L60-19
▲19mm
4300M L60-17
▲17mm
Ko-ken コーケン 12.7sq. ホイールナット用 薄肉ソケット 4300M-L100(ロングタイプ)
4300M L110-21
▲21mmロングタイプ
※ホイールのオフセットがマイナス(深リム)だとレンチが干渉する恐れがある場合に便利
4300M L110-19
▲19mmロングタイプ
※ホイールのオフセットがマイナス(深リム)だとレンチが干渉する恐れがある場合に便利
4300M L110-17
▲17mmロングタイプ
※ホイールのオフセットがマイナス(深リム)だとレンチが干渉する恐れがある場合に便利