一昔前の電動コードレスツールは大きくて重く、充電がもたなかったりとあまり良い印象がありませんでした。
ですが現在は進化して使いやすくなりました。
そのせいもあってか最近は僕の周りでもエアーツールやAC100Vで使っていた工具をコードレスタイプに買い換える方が増えてきました。
これはコードレス化することにより作業効率がUPする裏付けでもあります。
僕もその影響を受けて先ずはエアーラチェットを電動コードレスラチェットに変えてみました。
これが予想以上に具合良く現在はエアーラチェットは使っておらず電動コードレスラチェットがメインになりました。
とは言えメリット・デメリットもございますのでそれらを含め記事にしてみました。
それでは見ていきましょう!
9.5sq.コードレスラチェットレンチセットJTRE310
先ずはセットで購入する必要があります。
セット内容は本体・バッテリーパック1個・充電器になります。
▲KTC 9.5sq.コードレスラチェットレンチセットJTRE310
KTC 9.5sq.コードレスラチェットレンチ(本体)JRE310
本体単体でも購入できます。
その場合セットとは品番が異なるので注意が必要です。
- セット⇒JTRE310
- 本体のみ⇒JRE310
▲KTC 9.5sq.コードレスラチェットレンチ(本体)JRE310
KTC リチウムイオンバッテリーパック(7.2V 2.0Ah)JBE07220
セットだと1個しかバッテリーが付属しません。
ハードに使う方は予備でもう一つバッテリーを持っていると更に作業効率がUPします。
▲KTC リチウムイオンバッテリーパック(7.2V 2.0Ah)JBE07220
KTC リチウムイオン専用充電器JHE072
AC100V用リチウムイオン専用充電器。
このように単体でかんたん気軽に付属品が購入できるのも国産メーカーの強みです。
▲KTC リチウムイオン専用充電器JHE072
【特徴】KTCコードレスラチェットレンチ
▲KTC公式YouTubeチェンネル
差込角は9.5sqです。(3/8)
LEDライト付き。
トリガーを握った量でスピードコントロールが可能。
少し握るとゆっくり動くいて全開で握ると最大スピードになります。
エアーラチェットに比べかなりスピードは遅いです。
最大トルクが34N・mで止まるのでボルトを締め付けるときにエアーラチェットのように腕が持っていかれません。
ただしトルクがそれ以上必要な場合は増し締めを行います。
充電が減ってくるとLEDライトが点滅して知らせてくれます。
詳細情報はこちらのKTC公式サイトをごらんください。
使った感想
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▲僕のインスタグラムです。
スクロールでトリガーを握った動画がございます。
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▲車のアンダーカバーのボルトを外すショート動画。
メリット
- エアーホースが気にならない
- 取り回しが良い
- コンプレッサー無しで使える
- なので屋外や出張先でも使える
- 最大トルクが34N・mなので安心
- トリガーの握りでスピード調整が可能
- 安心の国産メーカー
デメリット
- バッテリーを充電し忘れると使えない
- 充電器を繋いでいる状態だと使えない
- 最大トルク34N・mに物足りない場合が多い
- ラチェットの回転スピードがエアーラチェットに比べかなり遅い
まとめ
電動コードレスラチェットレンチは色々なメーカーからラインナップがありますが僕は安心の国産メーカーKTCを選びました。
僕が使ったメリット・デメリットなのであなたの作業環境に照らし合わせて参考にして頂ければと思っております。
僕の場合はエアーラチェットからコードレスラチェットに変えて作業効率がアップしてエアーホースレスの使い勝手によりストレスが軽減しました。
何か1つでも参考になれば幸いです。
▲KTC 9.5sq.コードレスラチェットレンチセットJTRE310
▲KTC 9.5sq.コードレスラチェットレンチ(本体)JRE310
▲KTC リチウムイオンバッテリーパック(7.2V 2.0Ah)JBE07220
▲KTC リチウムイオン専用充電器JHE072