世界特許・8ステップ充電!
CTEK バッテリーチャージャーは小型で優れた車やバイクのバッテーリー充電器です。
世界の各カーメーカー・バイクメーカーへOEM供給もしておりバッテリーの充電やメンテナンスツールとして推奨されています。
使い方は車載のまま接続するだけで充電されコンピューターやセンサーに影響を及ぼしません。
ず~っと接続しっぱなしでも過充電されず安心です。
そんなCTEKは自動車修理の現場で大変活躍するアイテムです。
普通乗用車~軽自動車の入庫がメインのY'sボディー自動車鈑金塗装専門店!
実際に当店で使っているCTEK(シーテック)バッテリーチャージャー JS7002
※JS7002はバッテリー交換時のバックアップ電源機能付き!
を使い特長や使い方またバッテリー交換時のバックアップの取り方を説明していきます。
※JS7002の後継機として現在はMXS7.0JPのモデルになってます。
CTEKバッテリチャージャーとは?
CTEKは全世界で300万台以上の販売実績を誇る高性能・高機能バッテリーチャージャー!
従来のウェットをはじめ、
- メンテナンスフリージェル
- グラスマット
- AMG
- HV補機バッテリー
- 充電制御車用バッテリー
- アイドリングストップ車用バッテリー
などすべての鉛蓄電池に使用できます。
CTEKのメーカーへのOEM供給は
- フェラーリ
- ランボルギーニ
- ベントレー
- ポルシェ
- アウディ
- アストンマーチン
- BMW
- メルセデスベンツ
- マセラティ
- ヤマハ
- ハーレーダビットソンなど
すべての鉛12Vバッテリーに対応!
CTEKはこんな時に便利です
お預かり中に弱ったバッテリーをサービス充電
お客様の愛車を修理やコーティング等でお預かりの時、たまに弱ったバッテリーがあります。
そんな時には簡単に充電してリフレッシュできます。
配線はつなぎっなしでOKなので仕事帰りにつないで朝出社すればバッテリーが復活!
ドアパネル取り外しで室内灯が付いてしまう時
鈑金塗装の現場ではドアを外す事がありますのでその時にシーテックを繋いでおけばバッテリーあがりを防ぐことができます。
スキャンツール・コードリーダー使用時に
故障診断機使用時はイグニッション「キーON」の状態が多く、一般的に「キーON」時には4~7Aもの電力を消費してます。
CTEKで電力を供給しながら作業をすればバッテリーあがりの心配もありません。
ショールームやイベントの展示車輌に
展示車両が電装品などで電力を消費する車輌に最適です。
バッテリー交換時のバックアップ電源として
バックアップ電源なしのでのバッテリー交換はメモリーやECU学習値を消失してしまうことになります。
CTEKは100Vからの電源供給で確実に作業ができます。
乾電池やバッテリーでのバックアップのように容量を気にしなくても大丈夫!
※当店はOBDⅡコネクターを使用してます。
バックアップのやり方はこの記事の後半で詳しく書いています。
愛車の長期保管時に
自宅ガレージにあるセカンドカー・バイク・農機具・建機・除雪機・マリン関係(ボートやジェットスキー)などの長期保管のバッテリー維持に。
長い間乗らない車輌にはCTEKを接続しておきましょう。
1シーズンず~っとつなぎっぱなしでもOKです!
ですからこのまま1シーズン放置しておいても構いません。
実際お車を乗らない期間がある方はこのように使っています。
※バイク等の小さなバッテリーは小型タイプのCTEKを使います。
バッテリーあがりに
バッテリーあがりにもCTEKが使えます。
今ご紹介のJS7002であればB19サイズのバッテリーの場合、CTEKをつないでから10分以内にセルを廻すことができます。
バッテリーのあがり方やサイズにより10分を超える場合があります。
※緊急を要する場合にはジャンプスターターを使ったほうが一発で早いです。
CTEKバッテリーチャージャーの使い方
電源は家庭用コンセント100V でOK!
※US仕様の場合はコンセントの形が異なります。画像はJAPAN仕様!
接続はバッテリー端子( ターミナル)に
- +⇒赤
- -⇒黒
「ワニグチアタッチメント」を挟むだけ。
こんな感じで車両搭載のバッテリー端子に挟みます。
「NORMAL」モードになっているのを確認し接続すれば勝手に充電してくれます。
充電時間は上のランプが右の満タン画像に到達すればフル充電完了です。
※急速充電タイプでは無いので充電時間はそれなりにかかります。
CTEK コンフォート コネクションリード
購入時の付属品としてワニグチとは別にこちらのコンフォート コネクション リードがあります 。
穴系がM8なのでワニグチだと心配な時はこちらで固定して充電可能です。
※他にもM6、M10があります(別売)
CTEK バックアップコネクター(OBD2端子)
OBDⅡ端子からバックアップ電源を取るための別売りコネクター。
シガライターソケットからバックアップが取れる物もありますがOBDⅡからの方が確実に作業が出来ます。
※バックアップ機能付きのCTEK機種はMJS25AL・MXS7.0JPに限る
コチラが差込口。
OBDⅡ端子専用カプラです。
バッテリー交換時にCTEKを使ってバックアップ電源をとる方法
ワニグチアタッチメントから別売りCTEK バックアップコネクター(OBD2端子)品番WCBC12に差し替えます。
矢印の箇所を押すとワンタッチで取り外すことが出来ます。
OBDⅡバックアップコネクターへ付け替えたら・・・
運転席室内にあるOBD端子に接続します。
こちらの車両はハンドル左下にOBDⅡ端子があります。
車種、メーカーによって設置場所が違いますがハンドル付近90cm以内にあります。
イグニッションはOFFにします。
CTEK接続時には「NORMAL」になっているので・・・
MODEボタンを押し矢印の「SUPPLY」のランプが付く表示にします。
「SUPPLY」の点灯を確認した後バッテリーを取り外します。
【外し方は】
- -端子
- +端子
の順番
【取り付け方は】
- +端子
- -端子
の順番
※交換時にバッテリー端子を金属部に絶対に当てないようにしましょう!ショートして電装系トラブルの原因になります。
これでバッテリー交換時のバックアップ作業が完了しました!
バッテリーを取り付けたら最後にCTEKを接続しているコンセントから外します。
※OBDⅡコネクターから外してはダメです!
これで時計の設定やメモリー、ECU学習値を消失することを防ぐことができます。
鈑金塗装の現場での使い方
当店のような板金塗装専門店ではフロント周りの大きな修理の際にバッテリーが邪魔になったり外す場合があります。
その際にはOBDⅡ端子に接続しっぱなしでバックアップを取ります。
他にもドア交換などで室内灯などが点灯するときなどにも使用。
修理内容によってはお預かり期間が長くなりバッテリーが弱くなる場合もありますので、そのような時はサービスで充電リフレッシュさせて頂いてます。
【動画】CTEKバッテリーチャージャー
最後にもう1度おさらいです。
動画を見れば理解が深まります!
まとめ
小型で使い方も簡単なシーテック充電器。
自動車修理工場が使っているのはもちろん!
普段あまり乗らないバイクや農機具などに使っている方も多くいます。
バックアップ電源を取れる機種はMJS25AL・MXS7.0JP
バイクや小型バッテリー用に適した機種もラインナップされてます⇒MXS5.0JP XS0.8JP
あなたのワークやカーライフに合わせて使うことができる大変便利な高性能充電器!
海外製品なのでUSタイプ(価格が安い)とJAPANタイプ(価格が高い)があります。
当店はJAPANタイプを使っています。
参考にしてみて下さい!
CTEK(シーテック)充電器 MXS7.0JP
▲バックアップ機能付きなので自動車修理工場で使ってます。
CTEK バックアップコネクター(OBD2端子)品番WCBC12
▲OBDⅡ端子用バックアップコネクター(MXS7.0JPで使えます)
CTEK(シーテック)充電器 MXS5.0JP
▲バックアップ機能が必要無い方はこちら。車からバイクまで対応。一般ユーザーさんに人気!
CTEK(シーテック)充電器 XS0.8JP
▲小型タイプで便利。バイク・ジェットスキー・農機具などに充電対応