塗装工程の調色作業や磨き作業に最適なライトって何が良いの?と迷っていませんか?
僕もその1人でした。
▲今まではこちらのビッグツール NEWサンシャインK-6500H調色ライトを使っていました。
そう!一度消してしまうと15分位点灯しなくなるタイプのやつです。
しかも点灯してからライトの光が安定するまで時間もかかります。
そのような水銀燈(すいぎんとう)タイプの電球は数年で消耗します。
取り替えるにも電球の価格が数万円(汗)
そんな悩みを抱えならが同業者さんと情報交換をしているときにおすすめして頂いたのがスキャングリップ サンマッチシリーズです。
このスキャングリップ マルチマッチスリー SPG-MM3は光の明るさの切り替え(5段階)、光源色切り替え(白・オレンジ)が出来る機種があります。
5段階の明るさ調整も便利ですが僕が最もメリットを感じているのが光源切り替え機能です。(白・オレンジ)
この機能により、調色・磨き、の作業に最適化されます。(照射範囲も広い)
ポイント
白⇒調色(メタリック・パール・色が見やすい)
オレンジ⇒磨き(ペーパー目・バフの研磨キズが見やすい)
またスキャングリップは世界的にシェアがあり海外のBODY SHOPやカーディテイリングを行うプロからも大変評判が良いです。
それではスキャングリップの詳細を見ていきましょう!
【動画】スキャングリップ公式
▲スキャングリップシリーズを紹介しているメーカー公式動画です。
スキャングリップ マルチマッチスリー SPG-MM3
▲スキャングリップ マルチマッチ3 SGP-MM3本体
マルチマッチスリー用バッテリーチャージャー SGP-MM3-BC
▲スキャングリップ マルチマッチスリー用バッテリーチャージャー SGP-MM3-BC
マルチマッチスリーに付属しているバッテリー充電器です。
▲こちらの充電器を本体裏、バッテリー差込口へ差し込めばAC電源としても使えます。
マルチマッチスリー用バッテリーパック SGP-MM3-B
▲こちらが専用バッテリーSGP-MM3-B
マルチマッチ用ホイールスタンドSGP-WS
マルチマッチ用 ホイール付きスタンドは必須です。
キャスター付きなので移動させながら作業ができます。
マルチマッチスリー用ディフューザー SGP-MM3-D
【商品説明】
マルチマッチスリー用オプションフィルター 型式SGP-MM3-D
この商品はマルチマッチスリーの使用用途を更に拡大するためのオプションです。
ディフューザーを装着する事で、ライトの光をシャープなものからソフトなものに切り替えられます。
また、作業場全休を明るく照らしだし、光によって生じる影が強くならないようにもします。
強力なマグネットが付いているので、脱着が非常に簡単です。
ディフューザーによってマルチマッチスリーの新たな可能性を提供します。
サイズ:φ106mm 重量30g 適合品SGP-MM3マルチマッチスリー
- ライトの光源をシャープからソフトへ
- ライトの明かりをより広いエリアに拡散できる
- まぶしさの軽減
- 影が強く発生することを防止
- 強力なマグネットにより脱着が簡単
調色は白いライト
▲調色は白いライトでやっています。
今まで使った調色ライトの中でもメタリック・パール・色味がとても見やすいです。
5段階明るさ調整も付いているので便利です。
磨きはオレンジ色のライト
▲磨きはオレンジ色のライトを照らすとペーパー目やバフの研磨キズが確認しやすいです。
マルチマッチスリー SPG-MM3を使ってみての感想
- 照射範囲が広い
- 明るさ調整ができる
- 2色の切り替えもある(白・オレンジ)
- 白で調色(調色の再現性が高い)
- 黄で磨き(ペーパー傷が見やすい)
- コードレスなので取り回しが良い
- コード付きでも使用可能
- 必須 ホイールスタンドが便利♪
- リセールバリューが良い
- ルペスのように世界的シェアがある
- 価格が高い(調色ライト全般に言えるのでこれは仕方が無い)
- 予備バッテリーが必ず必要(コードレスで長時間作業する場合)
まとめ
去年まではビッグツールの調色ライト(一度消すと15分くらい点灯しなくなるタイプ)や嵯峨電機の高演色LEDライトを使って調色や磨きを行っていました。
そこで最近良く目にするスキャングリップが気になったので実際に使っている同業者さんにお聞きしたところ調色や磨きにこれで困っていないとお聞きして僕も今年から導入いたしました。
※今まで使っていたライトと比較すると一番良く見えます。(調色・磨き)
プロの磨きやさんも使っている方が多いとお聞きします。(磨き作業の光源は黄色いほうがペーパー傷やバフマークが見やすいです。)
それと番外として僕が導入したマルチマッチスリー SPG-MM3はブルートゥースで光量調整機能がついていますが一度も使ったことはありません。
本体のスイッチで調整を行っています。
当店では塗装後の磨き、コーティング前の磨き、ヘッドライトコーティングのペーパー目の確認に非常に重宝しています。
参考になれば幸いです。