自動車修理やDIY、日常でも使うことがあるドライバー。
+・-・六角・トルクスとドライバーでも先端の形状が違います。
しかも付属するビットが16本!
お得感ありますよね!
Weraはドライバー専門メーカーとして世界にニーズがあります!
ラチェトドライバーはいろいろなメーカーからラインナップされています。
たとえばスナップオン・PB・KTC・ベッセルなどなど・・・
ビットの差し替えが出来てラチェット機能により早回しが出来る大変便利なアイテム!
プロならではのちょっと変わった使い方の組み合わせと関連アイテムのご紹介です!
それでは世界的に有名なドライバー専門メーカー!Weraラチェットドライバーを見ていきましょう!
Wera 差替式ラチェットドライバーセット
収納ポーチ
▲所有欲をかきたてる収納ポーチ
こちらの収納ポーチに収められてます。
ヨーロッパ工具のパッケージはオシャレです。
実はWera社はiPhoneのパッケージケースをモチーフにしたアイテムもあります。
iPhoneを購入した方なら分かるあの四角いオシャレなケースです。
中身のラインナップ
▲ポーチの中身
こんな感じで収まってます。
ビットの先端が飛び出ないように上下カバーで保護されてる作り。
ビットとラチェットドライバーはゴムバンド式収納。
16本のビットセット
▲ロングビット16本入り(ビット全長89mm)
- プラス (PH1 PH2 PH3)
- マイナス (1.0×5.5mm)
- ポジドライブ (PZ1 PZ2 PZ3)
- 六角 (3.4.5.6mm) ※ヘックスプラス
- TORX (いじり止め) (T10.15.20.25.30)
※国産のビットよりもWeraのビットのほうが鉄が硬い作りになってます。
6角ビットはHex-Plus(ヘックスプラス)
▲そして注目すべき点は画像手前Hex(6角)ビット。
Hex-Plus(ヘックスプラス採用) Weraの特許です。
先端部分がくびれているのが分かると思います。
線接触で六角ボルトをとらえるより面接触でとらえたほうがなめにくいんです。
六角に関してはWeraだけです。
他メーカーでは特許(パテント)の関係で販売されていません。
▼こちらの関連記事でヘックスプラスの事を分かりやすく図解で説明してます。
-
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別売りMTSビットホルダーへ収納
▲MTSビットホルダー
1/4ビットを36本収納可能!+真ん中に1/4ホルダー1本収納可能!
底部にはマグネット搭載!
カラーバリエーションも豊富ですのであたなのツールボックスに合わせてチョイス出来ます。
コレ便利でオシャレです!
※現在入手困難
Wera ラチェットドライバー 816RA
▲45枚ギア送り角8°
こちらがビットを付けいない状態のラチェットドライバー本体。
▲切り替えはR-L でセンターに合わせるとR-Lがロック!
▲ビットなしの単品でもラインナップされてます。
ロングビットを装着
▲付属するPH2+ロングビットを装着!
赤矢印の箇所でしっかりとロックされるのでロックを解除しないと抜けません。
このロック機能がないと作業中たまにシャンクごと抜けてしまうことがあるのでプロの現場にはこの機能が必須です。
また矢印の箇所のツマミはフリーで周りますので指を添えながら早回しもできます。
【動画】Wera 差し替え式ラチェットドライバー
▲動画で感じる!Weraラチェドラのフィーリング!
プロがWeraラチェトドライバーを選ぶ理由・・・
▲ラチェットドライバー比較!
左から
- スナップオン
- Wera
- FACOM (ファコム)
スナップオンはスタビタイプです。
Weraは通常のラチェドラに比べグリップ部が小ぶり設計になってます。
FACOMは画像で見ても大きいですね。
この小ぶりでコンパクト設計がちょうど日本人の手のひらサイズにマッチします!
これが選ぶ理由の1つです!
そしてもう1つ!
ビット取付部です。
スナップオン・FACOMともに先端にショートビットを取付けてあります。
実はこちらのビット取付け部にシャンクがあるために先端部が太くなります。
作業中のボルトアクセス時にこの厚みが邪魔をする時が結構あります。
しかしWeraはロングビット装着のため、それが邪魔をしません。
ミリ単位の厚みが無いだけでも作業性が格段と違います!
これもプロが選ぶもう1つの理由!!!
参考になりましたか???
別売りWeraショートビットの組み合わせ
▲さて!ここからはビットの組み合わせのご紹介!
別売りWeraダイヤモンドプラスビット
25mm
標準サイズはPH2または#2の表記
このビットは先端部のダイヤモンド粒子によりボルトへの食いつきがとても良いのが特徴。
しかし使っていくうちに摩耗して効力は落ちます。
それとビット中央部の緑色の部分で硬度を変え強い力へはしなりを持たせることで安全性も考えられています。
いや~~凄いです。
※後でWeraダイヤモンドビットについては図解でご説明します。
▲装着イメージ
25ミリのショートは障害物がない場所や手元アクセスが良い箇所にオススメ。
別売りWeraミドルビットの組み合わせ
▲続きましてこちらも別売りWeraダイヤモンドプラスビットPH2(50mm)
上の25mmに対して倍の50mm。
▲装着イメージ
僕が1番好きな組み合わせ。
50ミリの丁度良い長さとダイヤモンドビットの安心感。
ドライバー専門メーカー設計のラチェドラ。
ん~~間違いない!
通常のドライバーと違い思いっきり力をかけて使う事は無いのでビットも長持ちし破損することはほとんど無いでしょう。
ビットの鉄も固めですので僕は好きですね。
ラチェドラは高トルクをかけて使う機会がほとんど無いのでビットサイズはPH2までのサイズしか使ってません。
ビットが摩耗して効力が落ちてもビットを新品に付け替えるだけで済みますのでラチェドラは経済的と言えるでしょう。
50ミリのサイズは通常作業にオススメ。
【図解】Weraダイヤモンドビット
▲ダイヤモンドビットの先端部のアップ画像です
ごらんのようにダイヤモンド粒子がビット先端に無数についています。
▲そのダイヤモンド粒子がネジに食いつきカムアウトしにくいんです
カムアウトとはドライバーを回した時に発生する外へ逃げる力です。
↓それでは中継を現場に戻しま~す♪
ドライバーの先端に磁力を発生させるアイテム
▲Weraマグネタイザー
日本のドライバーは磁力がある物が多いですがヨーロッパのドライバーは磁力がある物がほとんど無いんです。
そんなときにはこちらのマグネタイザーを使い先端部に磁力を持たせることができます。
※電子部品などは磁力を嫌う現場には磁力の無いドライバーを選びましょう。
マグネタイザーの使い方
▲磁力をもたせたいとき
マグネタイザーにドライバー先端部をご覧の様にセットして矢印方向へにサッと引くと!
▲ご覧のとおり磁力で金属の対象物を保持する事ができます
▲それとは逆に側面を使い矢印方向へサッと引くと磁力が無くなります
コレもまた嬉しいアイテムですね。
お手持ちのドライバーやビット類・鉄であれば使えるので重宝します。
ボックス・ラチェットドライバーにもなります
▲最後にもう1つの使い方!
ラチェットドライバーに1/4・6.3sq.ドライブを装着します。
そこへ10ミリのショートソケットを装着。
▲ソケットはKTCネプロス1/4・12角
ちょっとしたこだわりですがラチェドラにソケットは作業性が良い12角を使用しています。
1/4サイズのソケットでしたら装着可能です。
お手持ちのソケットがラチェットドライバーに変身!
はい!そうですね!そのドライブはどこのメーカーかをご説明します!
KTC ラチェットドライバ 6.3sq.ドライブ
品番:DBR14-BD2
KTCからラインナップされているこちらを使えばOK!
まとめ
ドイツ!ドライバー専門メーカーの差し替え式ラチェットドライバーをプロの現場ではこんな感じで活用しています。
- いつも使うものだから耐久性が良い物!
- いつも使うものだからにぎってテンションが上がるもの!
- いつも使うものだから作業性が良いもの!
あなたに合ったハンドツール選びしてみましょう!