現在当店でスプレーパテを塗装する時に使用している『アネスト岩田 センターカップスプレーガン WIDER4-25W1 口径2.5mm』のご紹介です。
こちらのスプレーガンはW-400-251Gの後継機です。
その前はこちらの『サイドカップスプレーガン恵宏製作所（えこうせいさくしょ）Feel Hybrid （フィールハイブリッド）口径2.5mm』を使っていました。
▼参考記事はこちら
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恵宏製作所スプレーパテ専用スプレーガンFeel Hybrid重力式
当店でスプレーパテ専用に使っている恵宏製作所（えこうせいさくしょ）Feel Hybrid （フィールハイブリッド）ガン口径2.5mmのご紹介。 自動車補修に使用するパテの種類で液状のスプレーパテがあり ...
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自動車補修に使用するパテの種類で液状のスプレーパテがあります。
通常の固形パテはパテベラで塗ります。
スプレーパテは液状であり、粘度が高いためスプレーガンガン口径が大きい2.5mm以上で吹き付る必要があります。（スプレーガン口径が大きくないとスプレーパテが排出されません。）
またスプレーパテは均等に塗りたい、微妙なひずみをぬきたい、プレスラインや逆アール、広範囲や複雑な形状がある場面で非常役に立つに優れた特徴を持ってます。
仕上げのパテ研ぎでこんなお悩みございませんか？
▲UVパテ後にスプレーパテを塗装する前の画像
- 手で触ると微妙なひずみがある。
- パテと旧塗膜の段差が取れない。
- ポリパテの仕上げ研ぎが決まらない。
- サフェーサーを厚く塗装してひずみをとっているけど微妙なときが結構ある。
- 結局サフェーサーを2回塗装してしまう。
そんなときはスプレーパテが有効です。
スプレーパテでひずみがとれるとサフェーサーからの工程が楽になります。
使用スプレーガン WIDER4-25W1 Φ2.5mm口径
▲アネスト岩田 センターカップスプレーガン WIDER4-25W1 Φ2.5mm口径
▲W-400がモデルチェンジして、こちらのWIDER4になりました。
▲アネスト岩田 センターカップスプレーガン WIDER4-25W1 Φ2.5mm口径 エアーキャップ画像。
▲カップ差込口はKiwami4・WS400・LS400と同じです。
ですから、カップやPPSアダプターは共通してご使用できます。
左：WIDER4-25W1 右：W-400-251G
こちらのスプレーガンはW-400-251Gの後継機です。
最近まで画像右のW-400-251Gを使っていましたが最近画像左のWIDER4-25W1に買い替えました。
スプレーパテ塗装の動画
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▲僕のインスタグラムです。
スプレーパテを塗装している様子をUPしています。ご覧ください。
サイドカップとセンターカップの比較
サイドカップスプレーガン恵宏製作所Feel Hybridとの比較になります。
まず、重力の関係上、サイドカップよりもセンターカップの方がスプレーパテが真下に落ちるので吐出がスムーズです。
ただしセンターカップはサイドカップのようにカップを回転させることが出来ないのでサイドシルの裏側や入り組んだ箇所を塗装する場合にはサイドカップの方が有効です。
比較とするとそのくらいなのでご自身のワークスタイルに合わせて選んでみてください。
使用しているスプレーパテ
STANDOX PEスプレーフィラー
スプレーパテはイサムとスタンドックスがあります。
僕はスタンドクス 通称スプレーフィラー（スプレーパテ）を使っています。
イサムは使ったことがありません。
▼スプレーフィラーに関してはこちらのブログにまとめてあります。
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自動車補修用「スプレーパテ」スタンドックス PEスプレーフィラー
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まとめ
スプレーガンのタイプはサイドカップかセンターカップ。
スプレーガン口径は2.5mm。3.0mmを使っている方もいます。
スプレーパテはイサムかスタンドックス。
それぞれ好みがあると思いますので自分に合ったスプレーパテやスプレーガン選び、またパテ研ぎのひずみに悩んでいる方の参考になれば幸いです。
