2019.月刊Y'sボディー11月号!
今回は全国各地で被害をもたらせた台風19号について。
その中でも当店がある長野県千曲市(ちくまし)も沢山の被害がありました。
内容は目次を参照してください。
それでは見ていきましょう!
【当時の状況】
- 10月12日大雨特別警報が発表。
- 12日夜に避難指示。
- 僕は千曲市から長野市の実家へ避難。(寸前まで仕事してました)
- 降り続いた雨の影響で10月13日の早朝に長野市穂保(ほやす)の千曲川堤防決壊!各地で河川の氾濫が明らかに!
っとその時!「千曲川 雨宮地先が氾濫」とTVでアナウンスが流れました!
えっ!ヤバイじゃん!僕の研究室がある場所は雨宮(あめのみや)なんだけど~(汗)
まぁ元々雨宮地域は雨が降り続くと水害がある地域だとはお聞きしていましたし、それもあってか研究室も少し土台が高く建設されています。
それはさておきこのアナウンスが流れたときには研究室が水没すると覚悟を決めていました。
預かっている車両もあるし高額設備もあるのでもう気になって気になって心配で心配で仕方なかったです・・・
ですが今から研究室行くのは危険だし少し寝てから早朝に研究室へ向かうことにしました。
R1年10月13日 早朝の研究室付近の様子
▲僕が撮影した動画です。
研究室裏にある地域が水没しています。
▲研究室裏の地域画像
▲水が引いた後
▲水が引いた後
▲水が引いた後
R1年10月13日 千曲川の様子
▲10月13日の千曲川の様子(篠ノ井東福寺周辺)
千曲市土口水門付近 千曲川の様子。
ペットボトルが散乱しているのがお分かりだと思います。この土手を乗り越えて水が押し寄せてきた証拠です。
周辺道路付近で氾濫した水が止まりましたがもう少し雨が降り続いていたらアウトでした。 pic.twitter.com/Kvz7EMcFLV
— 代表小林@自動車鈑金塗装 技術継承 (@body_ys) October 13, 2019
▲僕のTwitterのつぶやき(千曲市土口水門付近・雨宮地先)
この付近が氾濫
▲研究室から800m程度離れた堤防(土手)の様子
台風数日後に撮影。
▲堤防の一部が崩れています(汗)
▲直ぐ下の会社さんが被害にあわれました。
ここが決壊していたら100%研究室は濁流に飲み込まれていました(汗)
▲堤防上部まで川にあったゴミが打ち上げられています。
▲水が引いた河川敷は土で埋もれました。
ここには小さなグラウンドがあります。
▲更埴中央公園に集められた家財道具。
▲友達の愛車が水没。
▲こちらも。
この他にも画像はありませんが友達の会社も被害にあったのでしばらく仕事をストップして泥のかき出しなどのお手伝いに行っていました。
さて!ここからが最も被害が大きかった千曲川堤防決壊現場付近の様子をご覧ください・・・
最も被害が大きかった長野市穂保(ほやす)の千曲川堤防決壊現場
▲現場付近の上空からの映像
この映像を見た時にえっ!っと言葉を失いました・・・
▲堤防決壊現場。
実はこの付近に親戚の会社があります・・・
ってことで水が引いた後に親戚の会社へ復旧のお手伝いに行ってきました。
▲行く途中に通った穂保の堤防決壊現場。
重機がある付近です。
少し離れた場所から撮影しています。
▲到着。
こちらが親戚の会社兼倉庫の資材置き場。
穂保の直ぐとなりにある赤沼地区です。
堤防から近い所にあり被害がひどく水が引くまでは自衛隊のボートでしか立ち入ることが出来なかった場所です。
▲僕が指を指している上の青いコンテナまで水が浸かった痕がありました(汗)
▲とにかくひどい!
物は散乱!泥だらけ!
▲長靴が無ければ行動不能です。
▲下水が逆流(汗)
▲この辺はりんご畑ですが濁流で流されたワゴンRで小さな道がふさがれていました(汗)
祖母が入所していた豊野にある特別養護老人ホームの1階が水没
▲こちらも現場に行ってきた時の写真です。
ライフラインがない状況が続いてましたので水が引いた後に直接うかがいました。
皆様無事で何よりでした。
徹夜で対応してくれたスタッフさんに感謝です。
まとめ
その被害が強風ではなく水害だったとは・・・(汗)
僕の身の回りの方たちが無数に被害にあわれたので今回の台風19号は色々と考えさせられました。
被害が最小限だった僕は運が良かったとしか言いようがありません。
綺麗事に聞こえる人も居るかと思いますが今後も何かに困っている仲間がいれば直ぐに助けに行ける自分でありたいと強く心に誓いました。
また助けに行ける体は1つしか無いことも強烈に実感。
1日1日を大切にして強く行きていこう!
PS:今回沢山の方から電話やメール、SNSからメッセージをいただきました。
ここからもお礼を言わせてください。
ありがとうございました。