▼サイト内検索できます。

広告 塗装関連 冷暖房

冬場の冷えたクリヤーを温めるのに「保温庫」がおすすめ

冬場や気温が低い時に重宝する「保温庫」寒い地域の当店はクリヤーを温めて使う事が必須!

冬場の寒い時期は塗料が硬くなりスプレーガンから気持ちの良いベストな排出ができなくなります。

原因は塗料の温度が低くなり粘度が上がり硬くなるから。

塗料は温めて使ったほうが伸びが良いのはご存知のはず!

特に外資系ハイソリッドクリヤーは硬いので温めて使う事が必須です。

代表 小林
代表 小林
僕は塗装前に23℃くらいまで温めています

そんな時、塗料を温めて使う方法として

  • 事務所など暖かい室内で温める
  • バケツにお湯をため湯せんする
  • 遠赤外線ヒーターで温める
  • ペイントウォーマーで温める

これらの方法でも温まるのですが僕が行っている便利な方法が「保温庫」で温めることです。

実はこれ「冷温庫」なので夏場は5℃の設定で冷やすこともできます。

設定温度は5~60℃

それでは保温庫について見ていきましょう!

保温庫のメリット

  • スイッチを押すだけで温めを行う事が出来るので超簡単
  • 設定温度で保温が出来る(5~60℃)

 

保温庫のデメリット

  • 保温庫の収納サイズよりも大きな容器が入らない。
  • 保温庫の場所を取る

 

僕の使い方!クリヤー塗装編!

クリヤーをペイントウォーマーで温める

▲ペイントウォーマー

 

温めたクリヤーの温度を放射温度計で測る

▲放射温度計

  1. クリヤーは事前に保温庫で温めておく
  2. クリヤーを作る
  3. シンナーや硬化剤を混ぜるので最初の温度よりも下がる
  4. なので最終的な温度調整はペイントウォーマーで行う
  5. クリヤーの温度は放射温度計で測る
  6. クリヤーが23℃くらいを目安に塗装開始!

 

まとめ

寒い時期は「保温庫」として使いますが夏場に5℃の設定まで冷やすこともできる「冷温庫」

僕は冷やすよりも温める「保温庫」として使っています。

クリヤー以外にもシーリングやUVパテを温めるときにも重宝しています。

僕の地域は寒冷地なので必須の保温庫!

いつも冷えた状態でクリヤー塗装をしているなら一度温めてクリヤー塗装してみてください!

劇的に塗装品質が向上します!

参考になれば幸いです。

 

僕が使っている保温庫

created by Rinker
ベルソス(VERSOS)
¥15,180 (2024/10/07 02:41:00時点 Amazon調べ-詳細)

▲リサーチした結果、この製品が1番コスパが良いです!

 

ペイントウォーマーと放射温度計の記事はこちら

ペイントウォーマー
【ペイントウォーマー】自動車補修塗料を温める(加温)専用ヒーター

冬場の自動車補修塗装は塗料が冷たくなり作業性が悪くなります! 特に気温が低い寒冷地の塗装工場さんは必見! こんなこと思ってませんか? 塗料が冷たいと塗料粘度が硬くて伸びが悪い! 温めて柔らかくしなけれ ...

続きを見る

 

シーリング剤の温め記事はこちら

冷温庫でシーリング剤を温めるとスムーズな排出になり超便利

冬場に自動車補修用のシーリング剤の排出が悪くて困ってませんか? 原因は気温が低いので中身が固くなり排出が悪くなるためです。 排出が悪いと思うようにシーリングが引けなかったり吹付けタイプのシーリングにつ ...

続きを見る

 

事故や災害で車を直すか悩んでいませんか

実は事故や災害で壊れた車でも

日本から海外へ販売するルートが有るから高く売れます!

業界最大級の事故車買取の無料出張査定をチェック✅

-塗装関連, 冷暖房