冬場の自動車補修塗装は塗料が冷たくなり作業性が悪くなります!
特に気温が低い寒冷地の塗装工場さんは必見!
こんなこと思ってませんか?
- 塗料が冷たいと塗料粘度が硬くて伸びが悪い!
- 温めて柔らかくしなければ塗装が出来ない!
- 外資系クリヤーは硬い!
特にサフェーサーやクリヤーは粘度があって吹きづらいですよね?!
例えばクリヤー缶を事務所やストーブ・バケツに入れたお湯で温めて使っている。
面倒くさいし!なんか良い物ないの~~!?
ってあなたにオススメ!
メーカー在庫が無くなり生産を中止していましたが2017年2月上旬に発売開始!
実はわたくし代表小林が早く生産開始してくれと密かにお願いしてました。
そして先日メーカーさんが(株式会社トーコー)直接当店にご訪問くださりペイントウォーマーが再発売されました!
っとお聞きした次第です!
その時に以前のロット数より少なめに生産したとメーカーさんからお聞きしてます。
それでは塗料を温める事が出来る専用ヒーターのご紹介です!
ペイントウォーマーの機能
▲こちらが当店で寒い時に大活躍のペイントウォーマー!
商品名 | ペイントウォーマー |
型式 | TOP-PW1 |
定格電圧 | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 80W |
タイマー設定範囲 | 0分~60分 |
安全装置 | サーモスタット/80℃ |
電源コード | 1.5m |
重量 | 440g(1L缶用アタッチメント除く) |
▲ペイントウォーマースペック一覧表
ペイントウォーマーの特長
- 塗料を温めることで塗装時の「のび」が良くなる
- 塗料の粘度がやわらかくなるので発泡のリスクが軽減
- 4L缶(丸・角)が使用でき、1L缶もアタッチメントを使用することで加温が可能
- 加熱防止のサーモスタット内蔵(80℃)
- 冬場の塗装改善
ペイントウォーマー使い方
▲電源は100V
赤く印をした部分が加温プレートです。
その右には60分タイマー。
電源が入るとタイマー上の赤いパイロットランプが光ります。
※80℃まで温度が上がりますので火傷には注意しましょう!また温度調整機能は付いてません。
1L丸缶+専用プレート
丸いプレートが1L缶用アタッチメントです。
1L丸缶温めイメージです。
缶のくぼみに1L缶専用プレートがフィットします。
スチール製なので熱伝導率もOK!
4L角缶使用例
4L角缶温めイメージです。
こちらは、くぼみに本体プレートがフィットします。
4L丸缶使用例
4L丸缶温めイメージです。
こちらも、くぼみに本体プレートがフィットします。
調色カップ使用例
色やクリヤーを調色カップに入れても使用できます。
※冬場はクリヤーの温度を約23℃くらいに温め塗装してます。
そこで疑問???
調色カップの中の温度ってどうやって測るの???
それはこちら⬇⬇⬇
放射温度計
CUSTOM/カスタム 放射温度計/CT-2000D
赤外線非接触温度計です。
温度測定範囲は-30℃~+550℃まで対応。
使い方はスイッチを押すと赤いレーザー光ポインターがターゲットの箇所の温度を測ります。
青い画面に温度が表示されます。
それで調色カップの中の温度を測れるって訳なんです!
※もう一度言います・・・冬場のクリヤー温度は約20℃強です
また放射温度計は色々なところの温度計測ができるので大変重宝するアイテムでもあります。
まとめ
特に外資系塗料のクリヤーは粘度が固いです。
気温が低い時はそのままでは塗装出来ません。
また塗料が冷たいまま塗装をしてしまうと熱をかけた時に一気に吹き付けた塗料がやわらかくなりタレや流れの原因になります。
気温が低い当店の地域(長野県千曲市)では大活躍しています。
是非日頃の業務にお役立てくださいm(_ _)m
【動画】ペイントウォーマー
▲ペイントウォーマーの簡単説明動画です。
ペイントウォーマー
▼放射温度計の記事はこちら
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