※粘土(ねんど)=clay(クレイ)
クルマのボディー(塗装面)に付着した鉄粉はトラップ粘土(ねんど)を使って除去するやり方が一般的でした。
今回ご紹介のクレイタオル(粘土タオル)を使えばトラップ粘土よりも簡単に鉄粉除去が出来ます。
またトラップ粘土よりもボディーに対してキズが付きにくいのも特徴です。
鉄粉の他に自動車補修塗装中に付いたミストも取り除くことが出来ます。
トラップ粘土とは?
こちらが一般的に使われる鉄粉取りの粘土です。
水や鉄粉クリーナーを使いながらボディーに滑らすように使います。
表面が汚れてきたら新しい面を使います。
ただトラップ粘土だとクレイタオルに比べ表面積が少ないので時間がかかります。
また硬質粘土ですのでボディーにキズも入りやいのです・・・
クレイタオルとは?
手を添える表面
▲表側は通常のマイクロファイバークロスです。
使用する裏面
▲こちらの面で鉄粉・ミストを除去します。
クロスに特殊な粘土を付着させてます。(黒い部分)
※気になる耐久性能はこの1枚で🚗約40台~50台分使えます。
(耐久性は使い方や使用環境によって変わります)
▲アップ画像です。
- 冬場の寒い時期はこの粘土素材が固くなります。
- 夏場の暑い時期はこの粘土素材がやわらかくなります。
固いと使いづらく、やわらかいとベタベタします。トラップ粘土も同じですね♪
※適温で使う事をオススメします。
それでは実践編!行ってみましょう!
クレイタオル使い方
①洗車をしてボディーの汚れを落としましょう
洗車しても取れないこの点々が鉄粉です(鉄)(鉄)(鉄)
分かりやすいように白色のクルマのボディー(塗装面)です。
②鉄粉クリーナーを使います
鉄粉クリーナーを使いボディーに突き刺さった鉄粉を反応させます。
ここまで鉄粉の付着がひどい場合は鉄粉クリーナーを使います。
多少のザラつきの場合は水でもOK!です。
③鉄粉が紫色に反応!
鉄粉クリーナーを吹き付けるとご覧のように鉄粉が紫色に反応します。
※鉄粉クリーナーを使う時は炎天下は避けましょう!広範囲であれば1パネルごとにしましょう!
④クレイタオルでササッとこする
▲G&Tクレイタオルでこすります・・・
鉄粉クリーナーや水をつけるとスベりが良くなります♪
▲ササッとこすると・・・
▲簡単で素早くトラップ粘土よりもキズが入りづらく!スッキリ綺麗に!(*´Д`)スッキリ
【もう一丁おさらい!】
▲鉄粉が突き刺さりやすいホイールハウス周辺です(鉄)(粉)(刺)
▲鉄粉クリーナーをシュシュッと吹き付けて・・・
▲紫色に反応するまで待ちます・・・
▲クレイタオルでこすればスッキリ除去♪(*´Д`)スッキリ♪
※頑固な鉄粉は繰り返しやると綺麗になります。
まとめ
今まで使っていたトラップ粘土よりも塗装面にキズが入りづらく簡単に作業が出来ます。(時間短縮)
またコレ1枚で40~50台分使えるので経済的です。
頑固な鉄粉は鉄粉クリーナーと併用して使うと更に効果的!
軽度なザラつきは水でもOK!
使い方はお店によって様々・・・
クルマの塗装をされる現場であればマスキングの隙間から漏れたミスト除去に!
洗車する時にカーシャンプーと同時に使ってもツルツルに!
塗装面の足付け作業時の鉄粉取りにササッと!
コーティングの下地作業に!
それでは日頃の業務の参考になりますように!ありがとうございました!
▼スパシャンクレイタオルの記事はこちら
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