鈑金塗装修理の定番メニューのバンパー修理。
縁石や障害物にコスってしまいキズがつくと新しいクルマほど気になります。
気になる価格はバンパーや付属品の脱着費用・修理塗装費用・部品代などが発生します。
バンパーを車両から取り外して綺麗にバンパーを1本する修理方法から、
キズの場所や状態・ボディーカラー・バンパー形状によってはバンパーを
半分だけ塗装する部分補修で塗装費用を抑える修理方法も御座います。
バンパーや付属品の脱着が無ければその分、脱着工賃もかからなくなります。
修理方法はお店によって色々ですので最寄りの鈑金屋さんへ持ち込み相談することをオススメします。
きっとあなたの満足する修理方法が選択出来ることでしょう!
バンパーのキズを確認!
先ずはバンパーのキズを確認。
今回は左下にあるキズを修理します。
アップで確認
バンパー左の下側になります。
下側ですので脱着無しでは作業がやりずらい箇所です。(作業者目線)
お預かり中の室内
お預かり車両全車にシートカバー・ハンドルカバー・ビニールマットを敷き保護。
工場敷地内で複数の作業者が作業着でお預かりのクルマを移動させるのでこの辺もしっかりと気を使います。
バンパー脱着
今回はバンパーを脱着させて頂き部分補修での修理を選択させていただきました。
(バンパーの塗装の範囲をナンバープレートの箇所半分位でおさえる塗装方法です)
バンパーに付いている付属品(フォグランプやラジエターグリル)も脱着。
画像はキズを専用サンダーで研磨して下地処理をしたところです。
この後、深い傷にパテを塗布して表面を均していきます。
違う箇所にキズ発見!
板金塗装あるある!
最初によく確認することが超重要なのですが修理箇所とは違う場所にキズやヘコミを発見することが良くあります・・・
今回はこちらの判断ですが訳あってバンパーを1本修理させていただく事に変更しました。
(塗装もバンパー1本です)
画像は左下中央部にあった変形を修理したところです。
バンパー塗装
バンパー1本 塗装完了!
パテ成形後⇒サフェーサー塗装⇒サフェーサー研磨⇒バンパー足付け⇒マスキング⇒バンパー塗装となります。
この間にボディーカラーの調色作業も行います。
アップで確認
修理箇所のアップです。
この後しっかり赤外線ヒーターや熱源を利用し塗膜を乾燥。
塗膜がしっかりと乾いたら塗装中に付着したブツやホコリをポリッシュします。
そして付属品を組み付けバンパーに慎重に2人で取付。
完成!
完成です!
修理箇所のアップです。
画像に映るツブツブは水滴です。