カーボンディフューザーにクリヤー塗装をして光沢アップ

代表 小林

長野県千曲市雨宮のY'sボディー自動車鈑金塗装専門店の代表小林です。

当店は事故車の修理や愛車のヘコミ、キズの修理が専門に思われがちですが他ににもできることがあります。

ヤフオクや中古で購入した部品を綺麗に塗装してほしいと思った時ってございませんか？

今回はお持込いただいた「カーボンディフューザー」の表面にクリヤー塗装を施工するお仕事のご依頼です。

クリヤー塗装をすることで表面の耐久性UPや光沢感が抜群にUPします。

オーナーさんいわくたまたまインターネット検索をしていたら当店のブログを発見したのと、職場がお近くだったこともありお問い合わせいただきました。

素敵な出会いをありがとう御座いますm(_ _)m

今後共よろしくお願いいたします！

それでは施工工程をザッと見ていきましょう！

カーボンディフューザーのクリヤー塗装までの工程

▲リヤバンパーに取付けるカーボンタイプのディフューザーです。

▲中古ですが目立ったキズが無く表面の状態も良好です。

この上にクリヤー塗装を施工することで奥行きのある光沢を手に入れる事ができます。

▲裏面です。

状態をチェックしたら下地処理をしていきます。

下地処理

▲クリヤー塗装するので＃1500番程度のペーパーを使い表面を研磨していきます。

下地処理完了！

▲下地処理を終えたら塗装をするために専用スタンドへセットします。

▼塗装専用スタンドについて詳しく書いた記事はこちら

シリコンオフで脱脂

▲塗装前に油分や脂分が表面に付いていると塗装がはじく原因になるのでシリコンオフと呼ばれる脱脂剤でしっかりと脱脂作業を行います。

▼シリコンオフを霧吹きできる記事は2つあります

静電防止クロスで拭き取り

▲静電気も塗装作業には大敵です！

そう！静電気が原因で塗装面にホコリが付着するからです・・・（汗）

それを防ぐために静電気防止クロスを使います。

▼静電気防止ウエスはこちらで詳しく説明しています

タッククロスで小さなホコリを除去

▲最後に極小さなホコリ等をこちらのタッククロスを使い取り除きます。

静電気を防止するのと手を健康に保つには塗装用手袋も必須アイテムです。

▼有機溶剤に強い塗装用手袋の記事はこちら

塗装開始！

▲スプレーガンでクリヤーを吹き付けます。

手に持っているのは「デビルビスSRI-Pro」スプレーガン！

▼デビルビススプレーガンの記事はこちら

クリヤー塗装完成！

▲高品質クリヤーで塗装しました。

カーボンパーツやFRPパーツを塗装するときにおこる「ハジキ・ピンホール」も無く完了しました。

この後しっかりと乾燥させます。

▲乾燥後に表面を確認したところ目立ったホコリやブツの付着が無いのでノンポリッシュで完成となりました。

施工前と比べ透明感と光沢感がUPしました！

まとめ

代表 小林

細かな工程は省いていますがザッとこのような作業内容でクリヤー塗装が行われます。

今回は中古という事もあり「ハジキ・ピンホール」が発生しなかったのですが新品だとほぼ100％「ハジキ・ピンホール」が発生しますのでその場合は2回～クリヤー塗装を行います。

塗装料金も1回に比べ2回の方が高くなります。

状態は見てみないとわからないのでお見積りは現物確認が必須となります。

参考までにこちらのディフューザーのクリヤー塗装は￥15,000-（税抜）になります。

この度はY'sボディーをご利用いただきありがとう御座いましたm(_ _)m

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